調査者の在/不在によってユーザのふるまいはどう変わるのか? : 家族内のコミュニケーションとICT利用実態の調査(コミュニケーション支援及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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一般家庭の日常生活やICTサービス利用の実態を把握するために、次の2種類の方法でエスノグラフィー調査を行った.(1)実際に調査者が家庭を訪問してインタビューや観察を行う方法(直接観察),(2)家庭に定点カメラを設置し間接観察のもとで家族のだんらんや食事のシーンを撮影する方法(間接観察)である.収集したデータから,家族の食事やだんらんシーンを切り出し,家族内のコミュニケーションにICTが果たす役割を明らかにした.さらに,2種類の調査手法における特性を比較し,一般家庭の生活実態を調査する手法のあり方を考察した.
- 2013-05-23
著者
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