2202 コンクリート中にグラウトにより定着された鉄筋の付着特性(付着・定着・継手)
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概要
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PC部材のプレキャストブロック工法において、PC鋼材を異形鉄筋に代え、緊張を行わずにグラウトすれば、RC部材となる。この場合、異形鉄筋一グラウトーシースーコンクリートから成る系には十分な付着特性が要求される。本研究は上記の系の付着特性を実験により検討したものである。実験パラメータは、シース径およびグラウト強度である。実験の結果、小径のシースおよび高強度のグラウトを用いた場合には、異形鉄筋一コンクリート間に近い付着特性が得られることがわかった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
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