1011 高炉スラグ超微粉末が高流動コンクリートのフレッシュ時の性状に及ぼす影響について(高流動コンクリート)
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概要
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本研究は、比表面積が10,000cm2/g以上の高炉スラグ超微粉末を高流動コンクリートの混和材に用いた場合、その比表面積の違いおよびボルトランドセメントとの混合割合(スラグ置換率)の違いが、コンクリートのフレッシュ性状にどのような影響を与えるのかを、工学量を表す各種試験により調査、考究したものである。結果として、比表面積8000および11,500cm21gの高炉スラグを高流動コンクリートの混和材に用いたとき、そのフレッシュ性状が実用的に安定していることが判った。
- 1997-06-09
著者
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為石 昌宏
(株)鴻池組 大阪本店 土木技術部 技術課
-
上村 和也
(株)鴻池組 技術研究所
-
山口 孝史
住金鹿島鉱化(株)
-
川上 正史
(株)鴻池組技術研究所
-
為石 昌宏
(株)鴻池組技術研究所土木材料研究室
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