1128 自然電位による鉄筋腐食判定に関する一考察(腐食・防食)
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概要
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自然電位法による鉄筋腐食判定の信頼性向上を目的として、かぶり表層部の含水率および炭酸化深さと電位変動の関係を調べた結果、自然電位補正の要否はかぶり表層部の含水率で決めることができ、その補正法を提示した。また、大型供試体試験によりこの補正法を実施した結果、この有効性を確認するとともに、ASTMの不確定電位範囲をさらに区分でき、鉄筋腐食度と概ね相関が得られることが判った。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1996-06-17
著者
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