1145 フライアッシュを混合したセメントペーストの促進炭酸化(凍害,炭酸化)
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概要
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水中養生期間の異なるフライアッシュ混合セメントペースト試料を促進炭酸化させ、それに伴う炭酸化深さ、水酸化カルシウムおよび炭酸カルシウム相の変化を調べた。炭酸化深さはフライアッシュを混合すると大きくなるが、長期間養生するとかなり改善される。長期間養生によりポゾラン反応を生じ、促進炭酸化に対する抵抗性は増すが、フライアッシュを混合した場合に形成される水和物自体は炭酸化しやすいことが判った。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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大貫 富夫
日本鉄道建設公団札幌工事事務所
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大貫 富夫
日本鉄道建設公団大阪支社工事第二部
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飯島 亨
財鉄道総合技術研究所材料技術開発推進部
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佐々木 孝彦
財鉄道総合技術研究所材料技術開発推進部
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立松 英信
財鉄道総合技術研究所基礎研究部部
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佐々木 孝彦
財鉄道総合技術研究所立松研究室
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立松 英信
財鉄道総合技術研究所基礎研究部
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