F-2 廃木材を使用した新素材の脱臭性能に関する研究 : 医療現場における排泄物臭への応用(セッションF 環境制御・システム)
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概要
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廃木材をリサイクルしC02削減に役立つ新素材であるモクチックが開発された。本研究では、モクチック成形時の条件や木質の違いによる臭気物質の除去性能を明らかにした。蒸煮5分の杉を用いたモクチックの除去性能が最も良く、アンモニア、アセトアルデヒドに高い除去性能を認めた。また、シート状に加工したカバーを医療施設内で使用しているおむつ用ごみ箱に設置したところ、排泄物臭の低減に効果を認めた。
- 人間-生活環境系学会の論文
- 2010-11-22
著者
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光田 恵
大同大学 情報学部 情報デザイン学科かおりデザイン専攻
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板倉 朋世
茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター
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谷 和哉
大同大学
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近藤 泰人
中日精工株式会社
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村下 卓也
中日精工株式会社
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光田 恵
大同大学
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