構造物の耐震信頼性評価/設計に関する米国の研究動向
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概要
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SAC (a joint venture of the Structural Engineers Association of California (SEAOC), the Applied Technology Council (ATC), and California Universities for Research in Earthquake Engineering (CUREe)) projects are now being progressed to develop a statistical and reliability framework for evaluation and design of steel frames in the US. The main aim is proper treatment and incorporation of the large uncertainty in both seismic loading and building resistance in the evaluation and design process. SAC ground motions are developed for this aim. The basic stance of SAC is as follows; (1) The performance goals can be achieved by specifying probability-based earthquake and multi-level limit states. (2) In order to realize the reliability-based performance goal strictly, the target probabilities should be set directly for the limit state rather than for the design earthquake. In this report, three reliability-based evaluation/design methods and an analytical example of 2D-steel moment frame structure subjected to SAC ground motions are presented.
- 一般社団法人日本建築学会の論文
- 2000-03-20
著者
-
高田 毅士
東京大学大学院
-
篠塚 正宣
南カリフォルニア大学
-
串山 繁
北海学園大学
-
串山 繁
北海学園大学工学部建築学科
-
篠塚 正宣
南カリフォルニア大学土木工学科
-
高田 毅士
東京大学大学院建築学専攻
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