仮想現実技術を用いた車両系作業機械シミュレーション装置の開発(『場のデザイン』及びコミュニケーション一般)
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概要
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フォークリフトやドラグショベル等の車両系作業機械では,依然として作業者との接触や機械の転倒等に起因する労働災害が多発している.このような災害を防止するために,モニタカメラやレーザスキャンなど運転支援装置や安全装置の開発が進んでいる.しかし,これら装置の有効性評価は,実機での実験検証に危険性を伴うために,実施が困難なものも多い.そこで,当研究所は車両系作業機械のシミュレーション装置を開発し,フォークリフトやドラグショベル等機械を使った作業時の災害シナリオを仮想現実技術で再現できる.これにより,実機を用いた場合のような危険性を伴うことなく,運転支援装置や安全装置の開発途中でも有効性評価を実施できる.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-02-25
著者
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