1172 韓国ソーレ橋の塩害対策(腐食・防食)
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概要
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韓国西側黄海沿岸に位置するソーレ橋の塩害対策を行う機会を得た。黄海沿岸は世界でも有数の干満差があることで知られているが,対策工法を検討するにあたり,この大きな干満差を考慮した対策工法を選定する必要があった。1日の施工時間約6時間の中で可能な対策工法を模索した結果,FRP埋設型枠を用いた電気防食が最適であると考えた。施工の結果,今回採用した工法は干満差の大きい場所においても施工可能であることを確認した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2004-06-25
著者
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木村 哲士
ショーボンド建設(株)
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木村 哲士
ショーボンド建設株式会社補修工学研究所材料研究室
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木村 哲士
国土交通省土木研究所コンクリート研究室
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丁 海文
韓国道路公社道路交通技術院材料環境研究グループ
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安 泰松
韓国道路公社道路交通技術院材料環境研究グループ
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池 翰相
韓国ショーボンド建設
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