1162 かぶり部コンクリートの充填性に及ぼす配筋の影響(舗装)
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概要
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コンクリート構造物の耐久性にとって,かぶり部コンクリートの品質は非常に重要であるが,配筋状況の違いによりかぶり部におけるコンクリートの充填状況が異なることが考えられる。本研究では一般的なスランプ8cmのコンクリートを対象とし,配筋状況を数種類に変化させた型枠を用いて充填実験を行った。その結果,鉄筋の純間隔,配置方向によりかぶり部コンクリートの充填性に与える影響度が異なり,それぞれの影響の大きさを事前に数値化し,評価できる可能性が示された。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2002-06-08
著者
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鶴田 浩章
九州大学大学院 工学研究院 建設デザイン部門
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尾上 幸造
九州大学大学院工学府建設システム工学専攻
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亀澤 靖
大成建設株式会社
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松下 博通
九州大学大学院
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亀澤 靖
大成建設(株)九州支店土木部
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鶴田 浩章
九州大学大学院
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鶴田 浩章
関西大学工学部都市環境工学科
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