RFA治療ナビゲーションシステムにおける三次元超音波像の提示手法(強力超音波,一般)
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概要
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肝RFA治療は,超音波によりリアルタイムに臓器内部状態を観察しながら,体表からの穿刺により病変組織の焼灼を行う低侵襲な手技である.この時使用される超音波像は主に二次元画像であり,描出される断層以外の組織構造情報は得られない.そのため,描出されていない領域において血管等を損傷してしまう危険性がある.そこで本研究では,超音波診断装置で取得した肝臓のボリュームデータから血管部を抽出し,点群表示により三次元空間へと配置するとともに,穿刺針の先端を基準とした視点をシミュレートして術者へと提示する方法を開発した.これにより,穿刺領域における周辺情報を容易に認識することが可能となり,より安全な穿刺治療を行うことが可能となる.
- 2012-12-11
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