スギの立木乾燥試験(<特集>一般材の利用拡大に向けて)
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概要
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スギの立木状態での林内乾燥方法について検討した。樹幹基部において辺材部にクサビ形の切削を施すことで乾燥効果が得られたが,全周にわたる切削は耐風性を低下させ,切削量を抑制すると乾燥効果も失われる結果となった。また,除草剤による強制枯殺では含水率の低下がみられなかった。一方,葉枯らしは確実に乾燥が進行する反面,夏期3ヶ月の放置期間でも樹高方向に水分傾斜が認められた。
- 東北森林科学会の論文
- 1998-10-25
著者
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