トマス・アクィナス『神学綱要』におけるキリストの受難と死(『神学綱要』抄訳)
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概要
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『神学鋼要』Compendium Theologiae は,トマスの著作の中でもあまり研究される事がない著作であり,全体の邦訳もいまだ存在しない。しかし,神の存在証明に関して,『神学大全よりすぐれていると言及されることもあるように,著作としての独自性がないわけではなく,コンパクトであるため『神学大全』より議論の大きな流れを捉えやすいという利点もある。本稿は,『神学綱要』第1部第226〜232章および第239章を訳出したものである。邦訳がない本書のキリスト論を知る手掛かりとなれば幸いである。
- 2012-00-00
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