トマス・アクィナスの徳論における人間観(企業マネジメント学科,聖泉大学短期大学部)
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概要
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トマス・アクィナスの『神学大全』(Summa Theologiae)は,第一部が神論,第三部がキリスト論と呼ばれるのに対して,第二部は人間論と呼ばれる。そして第二部の二は人間が身につけるべき徳の議論が中心になっている。本研究ノートにおいては,まずトマスの徳論の背後にあって議論を支えているトマスの人間観を述べる。そして,その成熟の一つの終点ないし通過点として,今日その価値がしばしば忘れられていると思われる節度正しさの徳を取り上げ,節度正しさの観点から人間の成熟を見直す。
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