大学による地域の保育者再就職支援の調査研究(1)
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概要
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近年,全国的に保育園では保育士の確保が難しい状況が続いている。この傾向は,A県内でも同様である。そこで,保育者再就職の実態を探るため,B短期大学(保育者養成校)の卒業生に対して,保育職の現状及び離職理由,復職条件等についての質問紙調査を実施した。調査の結果,回答者980名中,485名が潜在保育者とみなされ,その中で,今後,再就職を希望している者が約半数の235名(48.5%)であった。保育職の離職理由・現在再就職できない理由が,解決の可能性がある場合は保育職再就業希望の割合が概ね高く,先の見通しがつきにくい場合は,保育職最終行希望の割合が概ね低いことが示唆された。
- 2013-03-00
著者
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