悪質性評価に影響する要因に関する研究-内在化の進んだルールに対する悪質性評価-
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概要
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迷惑行為やルール違反,社会規範からの逸脱行動を規定する要因として、悪質性評価および逸脱行動に対する認識を取り上げ,検討を行なった。また,それらに影響を与える個人特性として共感性と社会考慮に着目した。分析結果から,違反行為をどの程度危険な行為であると思うかどうかが悪質性評価を強く規定していることが明らかになった。また,違反行為に関する知識を得ていた者のみに,共感性と違反の発覚しやすさとの間の関連が見出された。
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