障害のある人の発言保障と参政権保障の課題 : 「中津川代読拒否訴訟」を通して
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概要
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本稿では、障害のある人の発言保障と参政権保障をめぐって裁判になった「中津川代読拒否訴訟」を素材にして、まず、障害のある人の参政権保障の意義を明らかにしている。次に、地方議会の議員は、発声障害をもつよえに代読拒否された経緯とその判決の検討を通して、発言保障と自己決定権(障害補助手段選択の自由)のあり方を解明し、最後に「障害のある人の権利条約」を踏まえた参政権保障の課題について、明らかにしている。
- 2013-03-00
著者
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