林分平面における樹冠と林冠の関係 : 各樹冠面積が等しい場合
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概要
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林分を2次元平面と仮定して林内の樹冠全てを代表する指標を2つ求め,樹冠面積が林分面積に占める割合u_iの和を樹冠密度A,1からu_iを差し引いた値の積を更に1から差し引いた値を閉鎖率Cと呼んだ。両指標には同面積の樹冠多数がランダムに配置された林分においてC=1-e^<-A>の関係があると考えられた。またこの関係をもとに予測された閉鎖率Cとヒノキ単層林9件の調査結果を比較すると,調査結果の閉鎖率Cが0.01〜0.16高かった。
- 2002-09-30
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