ヒノキ生枝の衝撃強さ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ヒノキ立木1本の生枝から採取した101の試料について,振り子式衝撃試験機によって衝撃曲げ仕事量を測定した。測定された仕事量は試料直径の3乗に比例した。また72試料は完全に折れ,これについての仕事量は枝の試料断面積に比例した。その結果,林内では小径の枝が折れ難いことが示唆された。強風によって枝が折れることは否定されなかった。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 2007-04-01
著者
関連論文
- 急傾斜地単層林の列状間伐による収穫についての考察 : 列状間伐4年後の残存3列の中央列の特性
- ヒノキ生枝の衝撃強さ
- 間伐をめぐる新たな視点 : 第4回「森林施業研究会シンポジウム」報告
- 急傾斜地単層林の列状間伐による収穫についての考察 : 列状間伐4年後の残存3列の中央列の特性
- システム収穫表「広島県立木在庫表示システム」の開発に係る心材材積推定に関する考察
- 林分平面における樹冠と林冠の関係 : 各樹冠面積が等しい場合
- 林分の閉鎖度の決定要因 : 列状間伐基準評価に必要な値
- いつ林業が求められるのか(林業基本法問題(I))
- 日本の国有林経営への期待(国有林特集その1)
- 17、民有林地域からみる森林利用の課題(国有林・林野行政問題(II))
- II 森林管理と市町村の役割 : 広島県における実態から(地方林政の現状と展望)