2-4 ETC/ETC応用/ITSスポットとITS通信(2.活用事例,<小特集>車と情報通信技術)
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概要
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日本のETCは2001年の運用開始以来,交通社会のインフラストラクチャとして定着し,高速道路の利用者にとって必要不可欠なものになっている.ETCに使用されている無線通信はDSRC(狭域通信)と呼ばれ,駐車場入出場管理などにも利用されている.最近高速道路などに新たにITSスポットサービスの路側装置が敷設され,安全運転支援などに役立っている.このITSスポットサービスにおいて,拡張されたDSRCが使用されている.本稿では,ETCやITSスポットサービスなどの展開状況やサービス内容を紹介し,基幹通信技術のDSRC及びITS通信全般の概要を説明する.
- 2012-08-01
著者
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太刀川 喜久男
沖電気工業
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太刀川 喜久男
沖電気工業株式会社社会システム事業本部
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中ノ森 賢朗
沖電気工業株式会社社会システム事業本部
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岐部 景子
沖電気工業株式会社社会システム事業本部
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中ノ森 賢朗
沖電気工業株式会社交通システム事業部
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