ITS標準化セミナー : 狭域通信
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ITS (Intelligent Transport Systems、高度道路交通システム)においては、道路及び車が関係する通信が重要な位置を占めている。その中でITSに適した通信がDSRC (Dedicated Short-Range Communication、専用狭域通信)と呼ばれる無線通信である。路車間通信や車車間通信と呼ばれるものがDSRCの代表である。特にスポット的・間欠的な小ゾーンを用いた局所型路車間通信は、各国のETC (Electronic Toll Collectionsystem、自動料金収受システム)などに導入され、標準化が進展している。本論文において、DSRCの概要を紹介し、国内及び国際的な標準化動向と、国内規格を中心とした通信方式やプロトコルについて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-17
著者
関連論文
- ETCを支える無線通信方式DSRC
- ITS標準化セミナー : 狭域通信
- 商品解説 地球環境保全に貢献するITS (環境特集)
- ITSを支える路車間通信・車々間通信の技術 (交通システム特集)
- ETCにおける無線通信技術
- 2-4 ETC/ETC応用/ITSスポットとITS通信(2.活用事例,車と情報通信技術)