多点制御法を用いた目標方向外音声の低明瞭度化手法(音響・超音波サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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音を任意の方向に再生する多点制御法は,目標方向外で音圧を低減させることが出来るが,音質に関しては大きな変化がないため,音声内容が漏洩してしまう課題があった.そこで本報告では,ランダムベクトル分解やノイズ駆動分解といった信号分解法,多点制御法を応用したマスキング手法を提案し,目標方向での音質を維持しつつ,目標方向外音声の低明瞭度化を検討した.その結果,目標方向外での音の明瞭度の低下を確認することが出来た.
- 2012-01-19
著者
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