計算環境の変遷に伴う特徴量研究の新しい展開 : モバイルコンピューティングからGPUまで(テーマセッション,実世界文字認識と理解)
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概要
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本稿では,近年の計算機環境の変遷に応じる形で我々が取り組んできた,二つの研究テーマについて紹介する.一つ目は高速かつ省メモリな局所特徴量である.開発した局所特徴量は,スマートフォンや車載機器のような,低スペックCPUを備えたデバイスでの動作を意図して設計されている.二つ目は,MATLABでのGPU活用による学習の高速化である.開発したMATLABプラグインにより,ユーザは並列計算に関する特別な知識を要することなく,コードに少しの修正を加えるだけでGPUによる高速演算の恩恵を受けられるようになる.以上,二つのテーマについてそれぞれ研究背景と共に紹介する.
- 2011-12-08
著者
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