交通バリアフリー化に向けた市民参加のあり方に関する考察 : 姫路市における活動事例を通して
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概要
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平成12年11月の交通バリアフリー法の施行を受けて、全国で交通バリアフリー基本構想策定調査が一斉にスタートした。各自治体においては、高齢者、身体障害者等の意見を基本構想に反映させるべく、様々な形で市民参加が模索されている状況にある。本論文は、姫路市の交通バリアフリー基本構想づくりにおける市民・当事者組織「調査会議」の活動事例を通して、我が国において交通バリアフリー化を推進していく上での市民参加のあり方を考察したものである。特に、市民参加の段階を踏まえた市民参加のあり方や基本構想策定後の進行管理、そして市民活動の柱となる組織づくり等に言及している。
- 一般社団法人日本福祉のまちづくり学会の論文
- 2004-06-15
著者
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