教材の動的視覚化と電子黒板の活用について
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概要
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意味の伝達を目的に論理的内容の教育(たとえば数学,工学等)を対象として,内容の核心部分をコンピュータで視覚化し,論理の展開に従ってこれを視覚的に逐次追っていく(すなわち,動的に視覚化する)教育方法論を開発した.この方法を電子黒板とともに用いると,問題の自発的な設定から解に向かっての視覚的な経過および途中での応答等,学ぶものの興味を引き出す臨場感のある教育が可能である.具体的なコンテンツとしては,小学校の算数,中学・高校の数学のすべての領域,大学で扱う数学のほぼすべての領域および管理工学やコンピュータアルゴリズム等はすでに作成し,大学で活用し大きな成果を得ている.
- 2012-02-10
著者
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