動的視覚化による論理内容の瞬間教育 : 形式的に分かるから感覚的に分かるへの教育パラダイム変革
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概要
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従来の教育方法は形式智の手順的伝達に重きを置き、学ぶとは記憶することであった。しかしながら、理解とは学ぶ側のすでに知っている概念で組み立てられた説明のとき達せられる主観的な事柄であり、効果的な理解のためには手順の説明に先立って全体の意味を伝える必要がある。本稿は、論理的内容を対象として、内容の意味を動的に視覚化して核心を容易に伝える方法論について述べるものである。本方法論は、確率、統計等のいくっかの分野に適用して大学等ですでに活用されており、きわめて高い教育効果も確認している。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-07-07
著者
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