バイオ工学統合特論におけるモジュール型科目の有効性

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概要

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• バイオ工学統合特論(Advanced Project Lab. in Bioengineering)では「バイオテクノロジー」を切り口学生と企業とが接する場を提供した。学生は、学部で学んだ内容を具体的な実験や演習を通じて体験することで社会の技術ニーズや商品コンセプトを理解した。商品コンセプトを理解することは、即ち社会の技術ニーズを理解し、新たな付加価値の創出結びつく。市販されている商品を選び配合されている酵素に着目し、その機能(特性)を実験・演習を通して理解することで、何故そのような酵素が利用されているか、また、そこに利用されている技術的背景は何かを考察した。洗剤などの日常生活用品に配合されているタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)でさえ、遺伝子工学やタンパク質工学などバイオテクノロジーの高度な技術が応用されていることも学生は理解できた。

• 2012-03-28

著者

• 袴田 佳宏

  Kanazawa Institute of Technology

• 坂本 香織

  Kanazawa Institute of Technology

• 堂本 光子

  金沢工業大学

• 坂本 香織

  金沢工業大学 光電磁場科学応用研究所

• 袴田 佳宏

  金沢工業大学

• 坂本 香織

  金沢工業大学

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