203 CCSR/NIES AGCMを用いた火星大気シミュレーション : ダストストームの発生(セッション2)
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概要
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We are performing the simulation of Martian general circulation based on a CCSR/NIES AGCM. We report the numerical results of the simulation, especially about dust storms which occur all the year round. Three large-scale dust storms and many local dust storms occurring from fixed several places are reproduced in the simulation. The process of occurring large-scale dust storms is consistent with the observed one, which the dust opacity increases rapidly at one place and later the dust opacity increases to the extent of the entire planet in 1 to 2 weeks. Two of these three large-scale dust storms occur from southern hemisphere in southern spring and summer, and the other one occurs from northern hemisphere in late northern spring.
- 日本惑星科学会の論文
- 2001-10-06
著者
-
高橋 正明
Frontier Research Center For Global Change
-
高橋 正明
東大気候システム
-
黒田 剛史
Jaxa宇宙科学研究本部
-
橋本 尚久
東大気候システム研究センター
-
黒田 剛史
東大気候システム研究センター
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