学生の地域子育て支援ひろばへの参加による心理的変化の質的調査研究-SCAT 法導入による実習体験過程の理論的仮説生成の試み-
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概要
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「子育て支援活動」演習に参加した3期生に関する調査研究を行った。過去の調査では、質問紙を実習(ひろば体験)の前後に行い心理的変化を省察する量的調査を実施し、一定の研究成果を得られた。今回は学生のインタビューを行い、質的調査法として開発されたSCAT法を用いて、学生の実習体験過程についての理論的仮説生成を試みた。結果は、ひろば実習が学生に5項目の体験的学びを促す。その学びを促進する条件として2項目が考えられ、新たに3項目の課題が伺えた。
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