バッタ規範型高出力関節機構に関する研究(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)
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概要
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バックやコオロギはなどのバッタ目に属する昆虫は力強い後脚を保有しており,瞬発運動や歩行運動を実現している.本研究では,歩行,瞬発運動か可能な小型で高出力関節機構の実現を目的とし,バックの後脚を模倣した高出力関節機構を開発した.バックの脚構造を模倣することで特殊な機構を有することなく,バネにエネルギを蓄積し,瞬間的に解放することが可能である.実験の結果,本関節機構は瞬発動作開始80[ms]後に最大の角速度9.23[rad/s]を得ることが分かった.
- 2011-10-12
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