19世紀後半東アジア海域における英国P.&O.汽船会社の航運
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In the mid-19th century, many European and American ships began to appear in Southeast Asia. Some of these ships belonged to the Peninsular and Oriental and Steam Navigation Company - a company founded in London during the early 19th century andcommonly known as P.&O. - as part of the company's development of the shippingindustry in Asia. Soon after the European establishment of trade with Japan, the P.&O. Company founded the Shanghai, Hong Kong and Japan route, which began operating in 1864. The shipping company's activities in East Asia also contributed greatly to population movement. This thesis describes the late 19th-century East Asian Seas, the P.&O. ShippingCompany's activities and the resulting regional cooperation.
- 2012-02-01
著者
関連論文
- ベトナム北東沿海港バンドンと中国帆船貿易
- 江戸時代唐船による砂糖輸入と国内消費の展開
- 國立中央図書館臺灣分館の日本関係資料
- 幕末明治期における漢学受容の変容--漢譯西洋書の受容 (特集 幕末明治期における日本文学・歴史・思想・藝術の諸相)
- 近世東アジア文化交渉と中国帆船
- ドイツ占領期の青島と上海間の汽船航路
- 清代後期の上海と山東との大豆帆船貿易
- 江戸時代唐船が中国へ持ち帰った日本書籍 : 安徽鮑氏『知不足齋叢書』所収の日本刻書
- 清代泉州晋江帆船による海洋文化交渉
- 清代帆船の船内祭祀 : 沿海地域における宗教伝播の過程において
- 清代帆船航運と金門船員
- 清末の福建と台湾の帆船航運
- 中国・福州の琉球関係史跡
- 民国期浙江嘉興地区における輪船航路ネットワーク
- 清国上海錢荘の破綻と日本植民地時代台湾経済への影響
- 特集『幕末明治期における日本文学・歴史・思想・藝術の諸相』にあたって (特集 幕末明治期における日本文学・歴史・思想・藝術の諸相)
- 清末山東半島と朝鮮半島との経済交流
- 清末の福州琉球館
- 清代帆船による海外移民
- 江戸時代日本漂着清人の図像 (東アジア文化交流--人物往来)
- 清「展海令」施行と長崎唐館設置の関係
- 清代浙江乍浦における日本貿易と沿海貿易の連関
- 一九三〇年代の青島・上海航路について
- 『清嘉録』の日本舶載と和刻本の流布
- 朱舜水日本来航時の日中文化交流
- 清代福州の木材輸出と日本統治時代台湾
- 1917年安化茶業調査報告--『大公報』1917年8月〜10月
- 唐船乗組員の個人貿易について : 日清の貿易における別段売荷物
- 清代琉球使節の福州・北京間における清官吏の伴送
- 唐船により中国に送還された日本漂着ベトナム人
- 19世紀後半東アジア海域における英国P.&O.汽船会社の航運
- 中国帆船による漂流民の本国帰還
- 江戸時代に長崎から中国へ輸出された乾物海産物
- 書評と紹介 深澤秋人著『近世琉球中国交流史の研究 : 居留地・組織体・海域』
- 藤善眞澄名誉教授の御逝去を悼む
- 清代福州から那覇にもたらされた紙
- 大連汽船会社の東アジア海域の航運について