ソフトウェアの信頼性・安全性について(2011年度第1回フォーラムより〜信頼性・安全性に関する特別セミナー〜)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ソフトウェアの信頼性・安全性についての期待は増大している.本稿では,幾つかのトラブルに見られる現状の認識から始めて,ソフトウェアの信頼性・安全性についての考え方の変化を3つ紹介する.最初はオープンシステムと言う新しい考え方に基づくディペンダビリティの強化の動きを,次は国際標準で表れている実用的な技術推奨の動きを,それぞれ概説する.最後に,信頼性・安全性を確保するための現実的な手法として開発現場で再び注目されているテスト法について述べる.
- 2011-11-01
著者
関連論文
- 新年のご挨拶 : 2010年:新しい変化の年そして挑戦の年
- 年頭の挨拶 : 30年を振り返って,一歩一歩前進
- 揺りかごのような存在 : 屋久島の倒木の役割
- 情報処理・ソフトウェアの信頼性保証技術 : 10年の歩みを踏まえて
- 情報家電に期待すること : 安定した生活の立場から
- モデル検査入門
- プログラム設計過程の定量的評価の試み-初期設計書の品質から見た評価-
- チームによるプログラム開発におけるデバッグ能力の実験的評価
- 並列論理シミュレーションにおけるロールバックについて
- [3-2] ハードウェアRAMフォールトに対するソフトウェアによる監視方法(セッション3 試験,解析,一般,日本信頼性学会 第14回春季信頼性シンポジウム 報告)
- 3-2 ハードウェアRAMフォールトに対するソフトウェアによる監視方法(試験、解析、一般,セッション3)
- ソフトウェアの信頼性・安全性について(2011年度第1回フォーラムより〜信頼性・安全性に関する特別セミナー〜)
- 上界のない整数型変数を有する並行システムに対するk帰納法を用いたモデル検査(ネットワーク環境でのディペンダビリティ,及び一般)
- ネットワークコーディングに基づくゴシップの提案(ネットワーク環境でのディペンダビリティ,及び一般)
- ネットワークコーディングに基づくゴシップの提案