関東山地東部の秩父帯北帯の上吉田ユニット : Striatojaponocapsa conexa帯の確認とその意義
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概要
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関東山地東部の秩父帯北帯の中部ジュラ系上吉田ユニットは,岩相と放散虫年代が異なる龍ヶ谷と刈場坂サブユニットに細分される.今回,龍ヶ谷サブユニットの泥岩からStriatojaponocapsa conexa帯を特徴づける放散虫化石が検出された.これは上吉田ユニットの構成地質体の堆積年代がCallovian前期まで及んだことを示す.
- 2011-11-25
著者
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