A1 ビジョン主導型の社会システム・ソリューション研究に関する創発プログラム方法論の提案(ミッション方法論研究/プロジェクト組織研究トラック,「P2Mミッション達成型プロジェクト・プログラムマネジメント」-東日本大震災と福島原発事故の検証-)
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概要
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本論文では社会課題を解決するために、技術を基盤として社会システム変革の実現を目指すソリューション研究プロジェクトの創発を支援する新しいプログラム方法論を提案する。複雑化する社会課題を解決するためには、社会ビジョンと解決策プロトタイプの策定、連携する企業・市民・官庁等のソーシング、技術・市場・政策面の要素を統合するパッケージ化といったプロセスが必要であり、このプロセスをVision Oriented Collaboration(VOC)として定義して、既存のビジョン主導プロジェクト事例を検討する。さらに、VOCの実践として筆者らが進める産学連携共同研究型の研究創発プログラムであるGlobal Incubation Progran(GIP)を紹介、方法論やこのプログラムの発展可能性について検討する。
- 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会の論文
- 2011-05-14
著者
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