手術後6 ヶ月以内の喉頭摘出患者における自己効力感とQOL の変化とその関連要因
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概要
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喉頭摘出患者における手術後6ヶ月以内の自己効力感とQOL の変化とその関連要因について明らかにすることを目的とした研究である。喉頭摘出術は患者の身体的な変化が大きい手術である。長期に療養する上で、患者はセルフケアを行わねばならず、そのために自己効力感が必要である。本研究では、4 月と7 月の2 回の調査を通し、自己効力感とQOL の変化とこれらに関連する因子を分析した。自己効力感は変化がみられず、QOL については「日常役割機能・身体」「日常役割機能・精神」の2項目において時間の経過とともに有意な改善があったことが示唆された。
- 2011-03-01
著者
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