障害者等への配慮に関する情報提供施設の現状と課題 : 全国公立大学図書館実態調査結果から
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概要
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保健福祉サービスにおいて、障害者等、身体に何らかの不自由を有する対象者に対する情報提供のあり方が問われている。情報提供施設としての図書館は、住民の身近に存在しており、誰もが利用容易な施設として、今後さらに情報提供の第一線機関としての役割が期待されている。そこで本研究は、全国公立大学図書館の身体障害者等に対する配慮の実態に関する調査などを踏まえ、今後の情報提供施設機関の課題を整理したものである。施設環境等ハード面のバリアフリー化はもとより、検索支援、読書支援、介助的支援、職員教育を含めた利用にあたってのソフト面での各種障害対応の重要性が示唆された。
- 日本保健福祉学会の論文
- 1998-10-24
著者
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