インターネットによる保健福祉支援の情報活用に関する研究
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概要
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保健福祉支援とその評価システム基盤を円滑に支えるべく、統合型の保健福祉情報支援システムの構築が求められている。ケアマネジメントを実施する場面においても、専門性を発揮した意思決定とその効果的かつ効率的な実行のための情報システム基盤の整備が必須と言われている。デジタル技術基盤に立脚し、理想的な情報交換環境と言われるまでになったインターネットにおいて、保健福祉支援としての情報支援への適用をワールドワイドウェブ(WWW)の現状分析の中から、環境としての寄与の可能性を明らかにした。さらに、急速に拡大して情報が秩序と文化を創造せんとするこのインターネットの中に、経済的支援、人的支援、物的支援に統く第4の社会資源としての情報支援システムを構築するにあたり重要課題を明らかにすることはもとより、発展するための解決方策を意図した要素の議論を行なった。
- 日本保健福祉学会の論文
- 1997-10-30
著者
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