視覚障碍者のためのLRFを用いた障害物・段差検出機能を持った歩行支援システム
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概要
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厚生労働省によると、およそ31万人の視覚障碍者がいます。ここでは、視覚障碍者を持った人々に未知の環境(屋内・屋外)でも歩けるような新しいロボットシステムを提案します。このロボットシステムは、レーザーレンジファインダ、視覚センサ、スピーカを用いて、利用者に周りの環境情報を提供します。レーザで取得したデータはクラスタリング技術を利用し、段差、階段、障害物を見つけることができます。視覚センサを用いて、物と人間を区別することができます。パソコンではデータを分析し、分析した結果から利用者に音声またはビープ音で周囲の情報を伝えます。提案したシステムの有用性は実験により調べました。
- 2011-05-13
著者
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