明治〜平成(136年間)の研究者・技術者・教授の事件と倫理
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概要
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10年余りかけ、読売新聞の記事データベースから、明治・大正・昭和・平成時代(1874〜2009年)の136年間の「研究者の事件データベース」を作り、最近完成させた(白楽ロックビル『研究者の事件と倫理』、講談社サイエンティフィック、2011年9月出版予定)。136年間の「研究者の事件」(含・技術者)は、文系も含めた全分野で1,402件あった。直近23年間(1987〜2009年)の件数の多い順の「事件種」ランキングでは、***が1位、研究費が2位、改ざんが3位だった。「研究者の事件」をおこす研究者は、「55+歳の大学医学部の男性教授」が多かった。「盗用」、「ねつ造・改ざん」を詳細に分析した。
- 2011-09-30
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