筋萎縮性側索硬化症患者のコミュニケーション障害に対する作業療法
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概要
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今回、筋萎縮性側索硬化症患者を担当し、文字盤・トーキングパートナー・ファミリーコールを導入した。加えて入力方法等に様々な工夫を行った結果、患者は家族との関係を保ち、治療及びリハビリテーションチームの方針に意見を述べることが可能となった。また、生命維持に対する不安も和らぎ家族の疲労感の軽減にもつながった。しかし、機種やスイッチの選択、また工夫点について新たに考慮しなければならない点も多く挙げられた。
- 藍野大学の論文
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