青年期における恋愛と性行動に関する研究(2)- ***の判断基準と***に対する態度 -
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概要
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本研究は,青年期における恋愛と性行動に関する調査研究である。本研究では,まず,現代青年の恋愛と性行動の現状を明らかにする。その後,「***」に関する行動の判断基準を明らかにし,現代青年が「***」に対してどのような態度を持っており,***への行動意志をどの程度持っているかを明らかにする。被験者は,大学生・短大生200 名(男性106 名,女性94 名,平均年齢19.49歳)であった。調査の結果,現代青年において恋愛経験率は68.5%,別れ経験率は63.0%,性経験率45.5%であった。***と判断される恋人の行動は,「恋人以外の異性とキス以上の関係を持つ」であった。***に対する態度には,「***への否定的態度」,「***への憧れ」,「***の積極的容認」,「***の消極的容認」の4 因子がみられた。***への行動意志は,いずれも低かったが,女性よりも男性のほうが***意志は強く,恋愛経験よりも性経験が***意志に関連している可能性が示された。
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