806 植物シュート形態を伴う透過モジュールを用いたコンパクト太陽電池システムの配置最適化に関する研究(OS8. 計算力学と最適化(2),オーガナイズドセッション講演)
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概要
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本研究では植物の受光特性を参考にして,植物形態を伴う透過モジュールの受光特性を調査する。植物は周辺の個体と光合成速度を競うことから,コンパクトな受光形態を構築していると考えられる。したがって,透過モジュールを植物シュート形態に習って分散配置したなら,例えば透過太陽電池やふく射受光体のコンパクト化が実現できる可能性がある。木稿では,イチョウのシュート形態と光学特性を伴う透過モジュールを想定して,GA(Genetic Algorithm)を用いた数値解析によりモジュールの配置を計画する。本稿で開発した解析方法を用いることで,受光モジュールの吸収,散乱反射,透過および光合成速度の波長依存特性を考慮した,分散配置を計画できるようになった。
- 2010-09-23
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