PS17 顕微鏡画像を用いた画像相関法による微視的ひずみ測定(ポスターセッション)
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概要
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近年,画像相関法は,取り扱いが容易で応用範囲も広いため,非接触かつ全視野の測定法のひとつとして注目されている.大気の揺らぎ等の影響を受けにくく ,高温下での非接触測定にも用いることができる.しかし,測定精度が画像の解像度に大きく依存し,微小な変位やひずみを測定することが困難である.そこで本研究では,FRP試験片が接触荷重を受ける場合を例に,顕微鏡画像を用いた画像相関法による接触点近傍の微小変位の測定を行った.その結果,従来の手法では測定することが困難であったFRP材の繊維形態が変位分布に与える影響を捉えることに成功した.
- 2008-09-16
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