PS16 粒子分散型複合材料の微視的熱応力解析における等価介在物法と有限要素法の比較(ポスターセッション)
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概要
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複合材料の微視的構造を考慮した物性予測や微視的応力評価手法として,等価介在物法を用いた解析が有用視されている.そこで本研究では,母材の形状を粒子と同じ形状にした有限要素モデルを用いて微視的熱応力解析を行い,等価介在物法の解析精度を検証した.その結果,母材の平均応力に関しては若干差が見られたが,10%以内の差で一致した.粒子の平均応力に関しては,球体粒子モデルの場合ほぼ一致し,楕円体粒子モデルにおいても,粒子の長手方向の平均応力は3%以内の差で非常に良く一致する結果が得られた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2008-09-16
著者
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