トウモロコシ粉を用いた培地でのホンシメジの子実体形成
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概要
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トウモロコシ粉を利用したホンシメジの栽培を試みた.供試したホンシメジの2菌株は,トウモロコシ粉と広葉樹のおが屑を混合した培地(体積比1:2)を詰めた850ml容量の栽培ビンで成熟した子実体を形成した.大麦と広葉樹のおが屑を混合した培地(体積比2:3)に比べ,子実体の収量は少なかったが,1ビン当たりの収量は2菌株とも50g以上であった.また,種菌接種から子実体の収穫までに要した日数は,両培地ともほとんど同じであった.
- 日本きのこ学会の論文
- 2001-12-25