2年「代数幾何」でのセーフティネットについて
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概要
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2年「代数幾何」の成績不振者に対して、社会学的な「セーフティネット」の観点から対策を考えてみた。勉学努力する成績不振者が再挑戦できる仕組みを、テスト内容のレベル維持を前提としながら、ここ数年模索してきた。ポストテストによる成績の再評価により、成績不振者のなかに60点合格に到達できた者もおり、この試みは学生の基礎学力形成において、一つの有効性をもつといえる。なお、初歩的内容への理解不足のまま、定期試験(レギュラーテスト)を迎えている学生がいることが、過去の誤答事例から窺えるので、初歩的学力形成のために定期試験直前のプレテストが有意義であることがいえる。
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