マンマシン・インタフェースとデザイン要素の展開 : 機器デザインのプロセスと応用研究(2)
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概要
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本研究では,人体の血液を分析することによって医療の診断情報高度化で大きな役割りを果たす生化学自動分析装置のマンマシン・インタフェースのデザイン開発をとりあげた。研究におけるMMI開発の手順でとりあげた5つの要素,すなわち,(1)操作者の作業姿勢要素,(2)人体の力学的要素と操作負荷,(3)入力システムの要素,(4)表示システムの要素,ならびに,(5)環境上の要素について装置開発に具体化する過程を述べた。本研究によって,得られた点は,MMI開発の手順化,人体モデリングを利用したコンピュータシミュレーションの前提条件整備,ならびにその運用面の具体化である。
- 日本デザイン学会の論文
- 1987-03-31
著者
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