絵画知覚の発達に関する因子分析的研究
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概要
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本研究は絵画鑑賞力発達にかかわる因子を抽出しようと試みた。小学5年生,中学1年生,高校1年生,心理大学生及び美大生が印象派を中心とした具象絵画に対する9尺度の7段階評定を行なった。前4群の因子構造の共通性は高く,美大生はやや異なっていた。さらに被験者に関するクラスター分析を行なうと,どの群にも基本的な評価傾向が支配的であったが,認知発達や美的経験が絵画認知を複雑化すると示唆された。
- 日本デザイン学会の論文
- 1985-08-31
著者
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