ウイメンズヘルスに活用できるライフスキル測定尺度の開発 : 妊産婦のライフスキルの特徴について
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概要
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ウイメンズヘルスに活用できるライフスキル測定尺度は, 「自己効力感」「自己信頼」「対人関係」「自己認識」「感情対処」「自律心」で構成されている。本研究では, この尺度を用いて, 未婚者を対照群とし, 妊娠安定期, 産後1ヵ月健診時での初産婦と経産婦の2期にわたるライフスキルの特徴の横断的調査を行った。その結果, 妊婦, 褥婦は「感情対処」が未婚者に比べ有意に低く, 「自己信頼」「対人関係」「自己認識」「自律心」, ライフスキル総合得点は高いという特徴があった。横断的調査による初産婦の妊娠安定期, 産後1ヵ月健診時のライフスキルは変化を認めないが, 経産婦は平均得点が上昇する傾向にあった。そのため, 複数の子どもの親としての役割獲得に向けての課題を乗り越えていく過程がライフスキルを高めることにつながると示唆された。
著者
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伊藤 直美
済生会兵庫県病院地域周産期母子医療センター
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伊藤 直美
済生会兵庫県病院
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伊藤 直美
済生会兵庫県病院地域周産期母子医療センター:神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程
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伊藤 直美
済生会兵庫県病院 地域周産期母子医療センター
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