自主性を伸ばすアート
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本来は自ら欲するがままに行動し、生きてきた動物。そして人間。美術も同じことが言える。「自ら欲するがままに表現することがアート」のはずだ。そこには決まりなど存在せず、作りたいから作り、描きたいから描いて作品が生まれるものであろう。そのことを忘れ、作品の完成度を重視し、作る過程での発想や挑戦、感情を二の次にした造形表現活動が多いように感じる。完成度も大切であるが、それよりもまず自ら欲するがままに造形表現していくあるべき姿を考えていきたい。